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西村組

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【講座】11/11,12 半人前大工育成講座 第2,3回

多くの参加者を迎えた初回に続き、第2回、第3回を11月11日(土)、12日(日)に2日連続で開催します。

第2回は(株)まるのこラボ 代表取締役である加藤潤さんと、大工の いとうともひささんとを講師にお迎えして開催します。
加藤さんはコミュニティ大工を名乗る50歳から大工さんになった方で、いとうさんは、地域に関わる人たちとのコラボレーションを軸にして「つくり方」の企画・指導も行われる大工さん。
お二人に共通しているのは大工として物件を施工されるだけでなく、場として、地域コミュニティの形成も念頭にあること。
より深くその真髄に触れる為に、今回は対談形式での座学の後、実際にどのような形で作業を進められているのか、一緒に施工の現場で体感するワークショップを実施していただきます。

第3回は、文化人類学をルーツに持ち、在学中に半人前大工として設計施工のキャリアをスタートし、現在では奥田達郎建築舎の代表でありシェアハウス awai KIYOSHIKOJINの運営者でもある奥田達郎さんと、 経営学を学ばれていた大学を休学されている間に大工という職業に触れ、修行を経て大工になられ、暮らしの研究者としての研究でもご活躍される大木脩さんをお迎えします。
人生に“大工という職能”をプラスして、それぞれがすすむ道について、詳しく伺っていきたいと思います!

そしてこの日の実技WSは左官!
左官下地の講習に始まり実際の左官作業も行っていただく予定です!
左官ができるようになると、仕上げのバリエーションも一気に広がりますよね!

【第2回 登壇者プロフィール】

いとう ともひさ
大工

各地を旅してその場にある素材を加工したり空間に転用したり、その場の作り方を試行しながら施工をする大工。また、地域に関わる人たち(設計・施主・その他プロジェクトメンバーなど)とのコラボレーションを軸にして「つくり方」の企画・指導も行っている。

加藤 潤 
(株)まるのこラボ 代表取締役

埼玉県出身。大学卒業後、モービル石油(株)、住友林業(株)などを経て、2010年、41歳の時に鹿児島県南九州市頴娃町へ移住。弟とともに観光養殖場「タツノオトシゴハウス」を立ち上げ、地域、行政と連携し、観光地ではなかった頴娃を地域ぐるみで観光地に成長させる。石垣商店街を中心に、6年間で11軒の空き家を交流拠点や宿に再生し、頴娃に交流人口や移住者を呼び込む。2021年から“コミュニティ大工”を名乗り、九州各地で、空き家再生のハードからソフトまでを担う。

【第3回 登壇者プロフィール】

奥田 達郎
奥田達郎建築舎/居場所を育てる建築家

1987年兵庫県生まれ。文化人類学をルーツに持ち、フィールドワークによって地域の風土や文化を深くリサーチするところから建築をつくる。大学在学中に、設計 兼 半人前大工としてリノベーションの仕事を請け負う。その後、間工作舎(一級建築士事務所)を経て2013年に設計事務所として独立。「清荒神の長屋」(宝塚市)、「curation」(吹田市)、「workaiton hub 紺屋町」(洲本市)など、マチと緩やかに繋がり人が集まる居場所の設計を得意とする。シェアハウス awai KIYOSHIKOJIN(宝塚市)を運営。趣味はみんなで料理しながら楽しむホームパーティーの開催。

大木 脩 
合同会社生活工学研究所/大工/暮らしの研究者

1996年富山県生まれ。綺麗好きをきっかけに、暮らしに興味を持ち始め、ミニマリストやベジタリアンなどの生き方を経験。住む建物が変われば生き方も変わるのではないかという疑問から建築を勉強し始め、店舗施工の親方の下での修行を経て独立。現在は、建物だけではなく家具•家電などの提案まで行う大工として活動中。また、金沢にて自宅、モデルハウス、店舗、事務所の4つの機能を併せ持った場所を実験的に運営中。

半人前大工育成講座
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real local 神戸(紹介記事) https://www.reallocal.jp/109295